日本遺産「飛鳥」を語る セミナー開催のご案内

日本遺産「飛鳥」を語るセミナー
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今から1400年前の6世紀末から8世紀初頭。激動する世界の中で「日本国」が飛鳥の地で誕生しました。
そこには時代を駆け抜けた女性たちの熱き想いと、数々のドラマがありました。
混沌とする世界情勢の中で日本初の女性総理大臣が「奈良」から誕生した現在、あらためて飛鳥を翔た女性たちのストーリーを振り返ります。

「日本国創成のとき~飛鳥を翔(かけ)た女性たち~」のストーリーは、明日香村・橿原市・高取町の共同により平成27年に日本遺産として認定されています。
日本が「国家」として歩みを始めた飛鳥時代に、この国造りを牽引したのは女帝であり、文化や宗教の面でも女性の力強い活躍があったことから、女性が活躍したストーリーを国内外に発信し、「飛鳥」の魅力を広める事を目的としています。



【開催日時】 2025年 12月12日(金) 10:30-12:15[参加無料]
【会 場】  明日香村役場 2階研修室 1・2(奈良県高市郡明日香村橘21番地)
【講 師】  瀧浪 貞子氏(京都女子大学名誉教授)
大阪府出身、京都女子大学大学院文学研究科修士課程修了後、京都女子大学専任講師を経て1994年に教授にご就任。現在は京都女子大学名誉教授。
1992年『日本古代宮廷社会の研究』で筑波大学から文学博士号が授与。専門は日本古代史。特に女帝研究の第一人者。著書に飛鳥の日本遺産のテーマである女帝にスポットあてた『女性天皇』(集英社文庫)をはじめ、『最後の女帝孝謙天皇』(吉川弘文館) 『光明皇后』(中公新書)など数多く執筆。近年では中央公論新社から『持統天皇 壬申の乱の「真の勝者」』、最新の著書として岩波新書から『藤原摂関家の誕生-皇位継承と貴族社会』が出版、高い評価を得ている。

 
【内 容】
①10:30~12:00
● 講演 古代の女帝について

12:00~12:15
● 質疑応答


こちらからも明日香村商工会へメール送信可能です

*左記より、チラシをダウンロードおよびプリントアウトが出来ます。

  • お申し込みが定員を上回る場合は、先着順とさせていただく場合がございます。

<令和7年度 明日香村商工会・日本遺産魅力増進事業> / 主催 : 明日香村商工会

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