高松塚古墳

明日香村の高松塚古墳
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1972年年に彩色壁画(国宝)が発見され一躍有名になり教科書にも

高松塚古墳は、奈良県高市郡明日香村に位置し、国営飛鳥歴史公園内に所在する古墳です。この古墳は藤原京期(694年から710年)に築造された終末期のものであり、直径23メートル(下段)および18メートル(上段)、高さ5メートルの二段式の円墳です。1972年には、極彩色の壁画が発見され、これにより高松塚古墳は一躍注目を集めることとなりました。東壁には青龍と日像、西壁には白虎と月像、北壁には玄武、東西の両脇には人物像、天井には星宿図が描かれています。 また、被葬者についてはかなり高貴な人物とされています。隣接する高松塚壁画館で、精巧な模写や石槨の模型が展示されています。

明日香村の高松塚古墳
明日香村の高松塚古墳

高松塚古墳

直径18m、高さ5mの小円墳です。 壁面には玄武、青龍、白虎、朱雀、男女群像が、天井には星宿宿が描かれています。

information
住所:高市郡明日香村平田
▼高松塚壁画館 営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで) 
入館料:大人:300円 学生:130円(大学・高校) 小人: 70円(中学・小学)
駐車場:無料(国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区駐車場)
※普通自動車 33台
※高松塚壁画館:0744-54-3340

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