蘇我入鹿の首塚である五輪塔
飛鳥寺の境内から西にそびえる五輪塔。大化の改新の折、飛鳥板蓋宮で蘇我入鹿が中大兄皇子たちによって暗殺された際、その首がこの地まで飛んできたとされ、あるいは襲撃された首を供養するためにここに埋葬されたとも伝えられています。五輪塔自体は鎌倉時代または南北朝時代に建てられたものと考えられ、高さ149cmの花崗岩でできています。
蘇我入鹿首塚飛鳥宮跡
奈良県明日香村の蘇我入鹿の首を埋葬したと伝えられる場所です。大化の改新(645年)の際に、蘇我入鹿は中大兄皇子(後の天智天皇)らによって暗殺されました。その際、蘇我入鹿の首が飛鳥寺の境内から遠く離れた場所に飛来し、その地に埋葬されたとされています。
information |
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住所:高市郡明日香村飛鳥 |
TEL:0744-54-3240 (一般社団法人 飛鳥観光協会) |
拝観料:見学自由 |