天武・持統天皇陵

明日香村の天武・持統天皇陵
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壬申の乱(672年)で大友皇子を倒した天武天皇と持統天皇の合葬墓

天武天皇とその皇后で後を継いだ持統天皇のものです。直径50m、高さ6.36mという大きな規模を持ち、円墳とも八角墳とも見なされています。石室は八角形であり、金銅製の蔵骨器が納められています。天武天皇は古代律令国家体制の基礎を築き、その志を持統天皇が受け継ぎました。持統天皇はまた、日本の天皇として初めて火葬された人物としても知られています。この古墳は鎌倉時代に盗掘された際の記録が残されており、被葬者の確認が可能となりました。

明日香村の天武・持統天皇陵
明日香村の天武・持統天皇陵

天武・持統天皇陵

西38m、南北45mの八角形墳で、五段築成と見られています。この墳は天武天皇のために築かれましたが、後に702年に亡くなった持統天皇が火葬され、合葬されています。1235年(文暦2)に行われた盗掘の際の実検記である『阿不幾乃山陵記』に記された記事と、『日本書紀』『続日本紀』などの史料が一致し、天武・持統合葬陵である可能性が高いとされています。

information
住所:高市郡明日香村野口
駐車場:無料(約5台分)
電話番号:飛鳥京観光協会 TEL:0744-54-2362

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